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ニューズとマイクロソフト、記事検索で提携交渉 グーグルに対抗
【ニューヨーク=武類雅典】米メディア大手ニューズ・コーポレーションと米マイクロソフト(MS)がニュース検索で提携交渉に入ったことが22日、明らかになった。ニューズがMSのネット検索事業に協力し、傘下の新聞のニュースを米グーグルの検索から引き揚げる。ネット検索で圧倒的なグーグルに対抗するため、メディアとIT(情報技術)の有力企業が手を組む構図だ。
欧米メディアによると、ニューズ傘下の企業がMSのネット検索サービス「ビング」にニュースを優先的に提供。グーグルの検索サービスからは読めないようにする。
交渉は初期段階だが、ニューズ側は提携に伴いMSからの収入が見込めるという。MSには、ニューズ傘下の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)などのコンテンツを優先的に確保し、ライバルであるグーグルとの違いを打ち出す狙いがあるとみられる。
ニューズのマードック会長はかねて新聞の電子版の有料化に意欲を見せており、今月上旬には、グーグルの検索を通じて新聞のニュースを検索・閲覧できなくする姿勢を示した。
一方、MSはグーグルを追撃するため、他のメディア大手にもグーグルの検索からの離脱など同様の協力を持ちかけているという。